【一人旅】ニューヨーク 2泊5日
2018.8.10~8.14
本場のエンターテインメントを満喫する旅。
11日 ブロードウェイ
12日 ヤンキースタジアム
映画グレイスト・ショーマンを見て本場ブロードウェイのミュージカルが見たい!と思った。もともと学生時代に踊っていたからそういうエンタメショーを見るのは好きやったけど、グレイスト・ショーマンの音に気圧されてぜひ本場で見たいと思った。
それだけじゃもったいないと思ってずっと見たかったMLBの試合も見ることにした。
日本でどっちのチケットも押さえて見に行くことにした。
16時間くらいかけてアメリカに到着した。現地時間で22時すぎ。
ブロードウェイまで歩ける距離のホテルにしていたから、鉄道を使うことにした。
鉄道会社で勤めているから海外の鉄道にはいつか乗りたいなと思っていたのだけど、はじめて実現した。
夜遅いのもあったし、リッチにいきたかったので特急みたいなやつで行くことにした。
駅から出てホテルまではすぐだった。深夜なのに街はにぎやかだった。シムシティーで夜に聞こえてくる音と全く同じような喧噪が街に広がっていて、ちょっと感動した。
ホテルペンシルベニアっていう大きいホテルに泊まった。チェックインまでに1時間くらいかかった。
2日目。
ミンスコフ劇場で開催されるライオンキングのチケットを取っているから、ちょっと早めにブロードウェイまで歩いてみる。
途中でバックドラフトに出てくるような消防車がバックドラフトと同じサイレンで横を駆け抜けていった。脳内にバックドラフトのBGMが流れた。アメリカに来たんだと思った。
朝ごはんも食べていなかったのでブランチはマクドナルドにした。今回の旅のテーマは本場を体感する、なので。
置かれている液晶ディスプレイで注文・支払してカウンターで受け取るのが主流やった。外国人にも優しい。日本でも導入してくれたらいいのに。もうしてるかもやけど。
量は案の定すごかった。中学時代にドキュメンタリー映画のSUPER SIZE MEを見せられてからマクドナルド=危険みたいなのあるからやっぱり怖い。うまいけど。完食もするけど。
そして念願のタイムズスクエア。世界の資本主義の中心。
オードリー若林が本でそう表現してて、来てみたかった場所。
商業広告に囲まれてる。常に消費者に何かを買わせようとしている。そう思うとちょっと気持ちがしんどくなった。自分自身別に物欲はそこまで強くないし、別にマンハッタンで特段買いたいものがあるわけではないので、楽しいかと言われれば別にそうでもない。お祭りは好きやからカウントダウンとかは楽しいやろなって思うけど。もちろん物欲とかブランド志向が強い人はむっちゃ楽しいと思う。
若林はだからその真逆の社会主義のキューバに惹かれたんやっけ。
時間になったからミンスコフ劇場へ。
ライオンキングならなんとなくストーリーも知ってるから英語力の欠如も知識で補えるやろうっていうのが一番の理由。
大満足。多幸感。
あらすじは分かってる分、ストーリー上は支障ないけど、はさまれるアメリカンジョークについていけんとこがあったんがつらかったな。自分の英語力もっと高かったらなって思わされた。
外に出たら雨は降ってるし、時差ボケで体もしんどかったので、ホテルの最寄りまで地下鉄で行って、早めに休むことにした。駅の案内設備・バリアフリー設備が全然整備されてないことに衝撃を覚えた。世界一の都市でもこうなんやと。日本逆になんでそんなちゃんとしてるんやろと。
3日目。
前日早く寝たこともあって、早めに起きて散歩することにする。
国としての歴史が浅いアメリカにおける「アメリカらしさ」って何やろうって思うし、おそらく性格的なところに帰着せざるを得ないけど、なんかアメリカのパワーをいたるところから感じた。でも決して住みにくそうとかはなかったな。
いざヤンキースタジアムへ。
とにかく暑かったからぶっちゃけバテた。けがで出てなかったけどジャッジユニの多さよ。やっぱ若手の生え抜きやったらポジが止まらんのはどこも一緒やねんなって。
球場内に歴史館みたいなんあって、ヤンキースの歴史がグッズと振り返られるようになってたのはいいなと思った。早めに来ても楽しむことができる。
球場飯はピザとポテトとコーラにした。
コーラカップやのに1Lくらいあった。コーラとポテトは1人で処理できる量ではなかった。
混むのもいややったからちょっと早めに出て、弾丸ニューヨーク旅はおしまい。
アメリカ。言葉や建物は違うけど、やっぱり生活とか食べ物には不自由しないっていう点では刺激はなかった。もちろんグランドキャニオンとかTHE WAVEとか行ってみたいコンテンツはあるけどね。
物価は高いし、食も正直ちょっと合わんなってとこがあったし、やっぱりカオスな東南アジアとかの方が好きやねんなと改めて思わされた次第。
やっぱり対極のキューバに行きたいなあ。