じょにっき

鉄道会社総合職→外資系ITスタートアップの人。社会人7年目。

【メモ】転勤なしやったら生きられないんじゃないかと思った話(老後2000万円時代)

東京一極集中。これは本当にどうにかした方がいいと思ってる。

 

東京に行くと確かに楽しい。最先端で刺激にあふれてる。おいしいお店おしゃれなお店も多い。活気もある。便利。

 

でも。なんかの拍子で、地震かもしれないし火山の噴火かもしれないしゴジラとか隕石かもしれないけど一気にその機能が壊滅することは実際にありうるわけで、にも関わらず全部そこに集めてしまうって日本人として普通に怖いと思うねんけどどうなんでしょ。

 

東京で農業や漁業なんてやってる人なんてほんの少数でこのまま地方衰退していったら国産の農作物やお魚だって食べられなくなるかもしれないのにそれでもいいんだろうかって思うし。

 

後東京の常識=日本の常識みたいな感じがどんどんテレビとかSNSにあふれててそういう選民意識みたいなんも怖いなと思うし。もともとは地方出身者の集まりなんだよって思ったり。これは精神論ですが。

 

普通に通勤ラッシュとか耐えれんなって思うし。特に災害とかで止まったときによう並ぶと思う。

グラハム著の「幸福の経済学」にもあってんけど、通勤時間が伸びれば伸びるほど生活の満足度は下がるって。1時間伸びれば50万か100万か忘れたけどそれくらい年収が下がったときの満足度と同じくらい下がるとかやったような気がする。まぁそれくらいラッシュを侮ってはいけないということです。

 

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まぁいろいろあるわけですけど、やっぱり大学で地域活性化を専攻してた身としては生まれ育った関西に貢献したいなと思うわけではあります。普通に京都好きやし。

 

でもこれが難しい。

 

暇やったから今日将来のライフプランについて考えてみたんですけど。

 

京都に住みたい、子供は2人欲しい、年に2回くらいは家族旅行行きたい、老後2000万円必要ならそれへの備えも必要。家も欲しい。

 

こんな条件で積算してみたら。

 

ほんまにざーっくり計算でも、

1世帯あたりの手取りは平均55万くらいはないと厳しいのかなという結論に達しました。奨学金とか補助とか使わん想定。

 

手取り55万円言うたら少なく見ても年収800万、本音言うと1000万くらいはいるのかなーっていうところ。

 

この瞬間に専業主婦(夫)っていうのはノースキル文系人間だと難しい。

経営者、弁護士、医者とかじゃないですかね。

もちろん企業勤めでもそのライン自体の達成は可能ではあるけど、きっと現状の日本では転勤を伴うところになってくると思う。京都に住み続けるのはなかなかに難しい。

 

そもそも女性もバリバリ普通に働くっていう時代にこの前提自体がナンセンスではあるけど。ただ日本企業は大半が共働きを前提とした制度設計になってない。単身赴任 or 専業主婦前提、どっちにしろワンオペ育児前提の制度設計になってる。俺は少なくとも育休とかも取りたいと思うし、ドラマじゃないけど娘に「大事なときにお父さんはいてくれなかった」なんて言われたくないから、早急になんとかしてほしい。

 

となると共働きで年収1000万円を目指すってなるわけで、バブル期には女性は「3高」の男(高身長、高学歴、高年収)を求めてきたらしいけど、京都に限らず東京圏以外に住もうと思えば、男の側も自分の年収に合った女性を探さないといけない時代が来たわけで、ますます結婚が大変になるなあと。

 

なぜかお金の話から結婚の話になってしまったけど生きていくのは大変だなあっていうお話でした。